毎年3月の第4週から東京では桜の花が咲き始めます。そして4月の第2週になると完全に散ってしまって、その美しい桃色姿を見せるのは次の年の春になります。つまり、この時期、お花見に行く以外にやることが無い、と言っても過言ではないです!
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ぽかぽかした陽気の中、桜並木道を歩いているだけで、心がウキウキしてきますね。冬のお楽しみはまた9ヶ月後に~
お花見とは!?
日本人の皆様に今更説明する必要なんて皆無だと思いますが、あえて言うなら「満開の桜の木の下でパーティすること!」ですね。
お花見の起源は奈良時代、貴族達がお花を見ながらお酒を楽しんでいたところが始まります。しかし、その当時は貴族たちだけのお楽しみであり、庶民の人々にとっては手の届かないものでした。
桜の花はたった2週間で散ってしまいます。その儚さと美しさの対比が人々を魅了するのでしょう。
1740年、徳川吉宗、当時の征夷大将軍は花見を全ての人たちの楽しみとすべく、いたる所に桜の木を植えたそうです。隅田公園、飛鳥山公園、上野恩賜公園が代表的ですね。そのおかげでお花見は誰でも楽しめる春の風物詩となりました。
今やお花見は日本独自の文化ではなく、海外にもファンを増やしています。
ワシントンDCでは毎年、さくら祭が開かれているそうです。ここの桜の木は100年前に日本から寄贈されたものです。
そんな歴史のあるお花見へ、是非お友達、ご家族、恋人、皆さんでお出かけしてみてはいかがでしょうか♪
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